【英語コース修了】University of the People-最終試験を終えて

駐妻後の人生

先週UoPeopleの最終英語試験を終え、無事にパスし久しぶりに課題の無い週をだらだらと過ごしています。

このサイトの主旨からは外れてしまいますがご検討中の方のために試験について少し記載してみようと思います。

(そのうちUoPeopleのコーナーを作ろうか検討してみようかな(^^)/)

UoPeople English Composition 1. Final Exam 内容

制限時間:80分

文法と簡単な読解(選択と穴埋め):30問

リスニング:15問

テスト合格ライン:5割

私のスコア:7割強

Final examの内容はとても簡単に感じると思います。

正直言うとTOEFLなどを受けるよりもずっと簡単です。

選択問題と穴埋めの文章はとても平易で使われている単語も一般的なものが殆どです。なのですが、私は穴埋め問題がよくわかりませんでした(^^;)。10センテンス程度のパラグラフの虫食い問題で、文章自体はとても簡単だったのですが文法問題が苦手な私には答えに窮するものが多かったです。

引き換えリスニングは自分の好きなタイミングで再生できる上、2回聞くことができるので問題と選択肢を確認してから聞くことができます。余計な情報が入っていて再生時間が長かったりというものもあり、少し戸惑った問題もありましたが大部分は問題ありませんでした。

簡単、と言っておきながらスコアが7割台なのであまり簡単と言ってはいけない気がするのですが・・・

失点の大半は前半の選択・虫食いの文法問題であったと思います。

試験監督官ProctorUを利用する場合

このような公式な試験の際には試験監督官の下でテストを受ける必要があります。

友人や家族などは試験監督官に任命できないようです。自分の知人などに頼む場合には身分証明の提出などが必要かつ相手の方のスケジュール調整も必要となり、負担が大きく感じたので私は大学の推薦するオンライン試験監督サービスのProctorUを利用しました。

前もって登録し、試験のスケジュール予約が可能になったらProctorUのサイトで予約し料金を支払います。料金は$17.50でした。

当日の流れはProctorUにログインし、試験監督官と音声でやり取りします。

注意事項などをざっと説明されます。結構早口です。

顔の撮影、身分証の確認、部屋や机の周りの確認などを行い、試験開始となります。

試験が終了したら終わった旨を伝えて試験監督官とのコンタクトも終了となります。

注意点

・試験を受けるために必要なパスコード、身分証などを手元に用意しておく

・お手洗いはすませておきましょう

・テストの問題の前に、テストのレベルを選ぶ画面が出てくるので lower level of examを選択すること。これは仮に違うものを選んでしまったとしても自動的に修正されるとあるので大丈夫と思いますが、念のため。

・テストを受ける前に事前確認を良くしておくこと

テスト前にメールやポータル上に注意事項や試験の概要が書いてあるのでよく読んでおきましょう。

結果について

最終試験の結果はメールか個人ポータル上にお知らせが来るのかと思っていましたが、グレード蘭にいつの間にか記載されていました。

この最終試験のスコアと同時にこのコース全体のスコアも出ます。

私の最終スコアは9割に少し届かないぐらいでした。

ですからB̟⁺ということになります。

最終テストは本当に普通、というかまあまあな結果でしたがトータルスコアは悪くないと思います。

これから受ける方へ

English Composition 1.のコースで学んできた内容は全く関係ありません。

文法とリスニングの問題のみです。

あれだけやってきたAPAに則した引用ルールも全く出ません。

しかし、それまでにやってきたことが無意味であるという意味では決してありません。これはその後に始まる本コースを受ける前準備だからです。そして、正しい文法で文章を書くという事を常に意識して課題をこなしていればこの最終試験に役に立ちます。

リスニングに不安がある場合は対策をされておくことをお勧めします。耳が英語に慣れている方であれば対策は不要だと思います。

正直な感想

もしも時間や金銭面で余裕があるのであれば入学に選考が設けられている大学を受けた方が良いと思います。

Peer to Peerの課題や評価を見ていてレベルが低い、と正直感じました。これは英語のコースなので勿論まだまだ分かりませんが、30数名いたクラスメイトの中でこの人しっかりやっているなと感じたのは2,3人ほどでした。

また、インストラクターに関しても質が高いとは言えないのではという感想でした。指導が中途半端な上、聞きたいのはそこじゃない、というような回答をしてきたり。ポイントがずれていました。

本当にこの点は残念なのですが私はインストラクターの指導から学んだというものは殆どありません。物凄く時間と労力を割いたエッセーも添削は殆ど入っていませんでした。

インストラクターやクラスメイトと切磋琢磨して、というよりも本当に自分との闘いに徹した時間でした。

この点に関しては本コースが始まったらどのように変わるのがむしろ楽しみです。

しかし、自分の貴重な時間と他大学に比べれば破格とはいえお金を支払うので、もしもご検討中の方がいらしたら上記の事を頭の隅に置かれてご検討されてはどうかと思います。

以上、簡単ではありますがコースを通しての感想でした!ご参考になれば幸いです。

コメント

  1. petit より:

    ブログの情報、大変心強いです。
    最近、MBAコースに登録したものですが、早速、試験監督(試験モニター)の設定の案内が届きました。監督官を設定するか、ProctorUに登録するか、迷っています。
    メリット、デメリット教えていただけましたら助かります。

    • kikko より:

      petit様

      返信が遅くなりまして大変申し訳ございません。
      監督官を設定する場合には監督官の身分証明書の提出が必要になったり、スケジュールの調整が必要になったりと煩わしいと感じることが多かったためProctorUにしました。
      また、周囲に受講をオープンにしていない、周囲に依頼できる適切な人物がいないということも大きな理由です。
      ProctorUは有料ですが、非常にシンプルでストレスなくテストを受けることができました。スケジュール設定の幅も広いですし、直前のスケジュール変更も有料になってしまいますが可能なのでお仕事をされている方には安心だと思います。試験を受ける前にも不明な点など質問ができますしい、私はProctorUにして大正解でした。
      ご参考になりましたら幸いです。

  2. petit より:

    ありがとうございました。私も結局ProctorUにしました。この方が、面倒がないですね。
    まずは、試験に合格できるようがんばります。

  3. kikko より:

    petit様、その節はお返事が遅くなりまして申し訳ありませんでした。試験無事突破されますように!言葉の壁は本当に厚いですよね・・・。日々痛感しています。