【波乱万丈‼】University of the Peopleのグループプロジェクトを終えてー国民性⁉個人の性格⁉とにかく強烈な体験

駐妻後の人生

こんにちは。

現在受講中のコースも残すところ今週のみとなりました。

先週このコースの最大の山場であるグループアクティビティの課題を出し終わったところです。

なのですが、達成感が全くないのです・・・・

というのもなんとも後味の悪い終わり方をしたからなのですが(苦笑)。グループワークでの体験をシェアしたいと思います。

因縁のあの人

グループ割はランダムに行われます。

実は私は一週目にきつーいコメントを他の受講生からくらいました。

”あなたはこのコースを受講するレベルじゃない”

えっ!!!????(;´Д`)

もうそれはそれはショックでした。

コースの課題の詳細を見て私自身もそれは痛切に感じていたのですが、でも他の人からダイレクトに言われるときついものがあります。

この人は他の人へのコメントも辛口。というか表現がダイレクトなのできつく感じるのです。

で、私はグループワークの際にずっとこの人と同じグループになりませんように、と祈っていました(笑)。

そして・・・・

やったー、同じグループじゃなかったー( *´艸`)

とグループ割を見た時はルンルンでした。

ところが・・・・・・

そして誰もいなくなった

そう、私のグループワークのチームメンバー六人みんながドロップしてしまったのです!!!!!!

そもそも私ともう一人以外の方は無反応。唯一参加を表明していたメンバーが向こう数か月の仕事のスケジュールでコースを継続できなくなったのでドロップします。とのことで、、、

一人になってしまった……

急いでコースインストラクターに他のチームに入れさせてください、と連絡。

そして組み込まれたチームには・・・・・・・

因縁のあの人が!!!!!!

そう、あの人がいたのです。(._.)

チームメンバーを見た時にはもう本当に嫌になりました。

でも、仕方がないですよね。もうやるしかない、と腹をくくり、チームメンバーに連絡しました。

この時点でチームプロジェクトが発動し1週間経過していました。

みんなとコンタクトをとって驚いたことが・・・・・

二重三重のつまづき

私がチームメンバー誰もいなくなったので、このチームに参加することになりました。よろしく。

と連絡したところ判明したのが

つまづき1.何も決まっていない、そもそもお互いコンタクトすら取り合っていない( ゚Д゚)!!!!!!

もう始まって一週間たってるよ!!何してるの!?とびっくりでした。

とりあえずばばばっとこんなプランで進めたらどうか、というざっくりした案を提案しました。

この時点で私を含めたチームメンバー5人のうち2人は応答なし。

つまづき2.チームリーダーが決まらない!!!

これはプロジェクトを進める上で致命的です。旗振り役がいないとどうにもなりません。

つまづき3.提出すべきフォーマットが不明

これに関してはリーダーの不在と出だしが遅れたことが大きくかかわっています。

課題は非常に多くの要求があり、また、提出すべきフォーマットも決められています。

ところが、その解釈がそれぞればらばらでした。

その解釈のばらつきが、最後まで解消されずに例の因縁のあの人がブチ切れてしまったのです。

これは

・リーダの不在により各人の役割が曖昧で提出すべきフォーマットに関して確認するのが遅れたこと

これって本当は最初の最初に確認すべき事柄。でも、なんとなく誰かやるだろう、という考えやそもそも積極的な空気がなかったことが原因だったのかなと思います。

そして例のあの人はどうなったかというと・・・・

で、因縁のあの人は?

そもそも彼女はコース受講生の中で最も経験豊富な教師です。

プロジェクトにも彼女と私が唯一アクティブでした。

そして、相当しっかり仕事をしてくれて、最後は実質リーダーとなってくれました。

でも、やはり言い方がとてもきつく個人攻撃をしがち。彼女のこうした態度はチームの協働を妨げたと思います。

そうではあったのですが、いつの間にか私たちの間には連帯感が生まれていました。

なんでしょう、、、これはすごく嬉しいことでした。

毎日2時ぐらいまで勉強して、それでも思うように成長しなくて、もうだめだどうしよう、と不安とプレッシャーに苛まれてきた私。最初の最初に強烈なパンチを私にくらわせた人と協働してプロジェクトを進めている、ここまでこれた、という気持ちが生まれました。

なのですが・・・・・

空中分解

最後の最後、各人がそれぞれのタスクを終えて、いざ提出となった際。

例のフォーマットの件の認識の行き違いが各個人であり、結局最後は空中分解のようになってしまったのです。

これは私にも大いに責任があり、反省しています。

もっと早くにもっと突き詰めてとことん確認すべきでした。

私の英語力の問題で解釈が食い違うのかと思っていたのですが、他のチームメンバーの解釈も、個々の部分がよくわからない、本当にこれで良いのか?といったあいまいな物でした。

コースインストラクターに聞いたのが締め切り4日前。返事が締め切り数時間前にようやく来た、というのも痛かったです。これは最初の段階で確認しなかった自分たちの落ち度でもあるのですが。

リーダーとなってくれた彼女は、チームメンバーから信用されていない、自分はこんなにチームの為に働いたのに、なら好きにすればいい!!

というこれまた強烈なメールを送り付けてそのままシャットアウト。

で、このチームプロジェクトは終了しました。

それでも本当に多くの事を学べたチームプロジェクト

チームプロジェクトに取り組んだ3週間は毎朝メッセージをチェックするのがストレスで仕方がありませんでした。そして自分たちの共同作業も失敗と言えるものだったと思います。

が、私には本当に実りある経験でした。

他の人と協働しながら作業を進めていく過程で、それぞれの良い所とそうでない部分を見ることができ、その中で自分の強みと弱みがすごくよくわかりました。

強み

・スケジュールに正確

・やることはやり遂げる

・協働を働きかける

弱み

・強い押しや批判に弱い

・英語力不足

他の人の良い所

・他人の批判・否定はしない、けれど納得しない時はしっかり伝える

これはとても素晴らしいと思いました。言い方一つでこうも変わるのか、と大変勉強になりました。

感想

最初から最後までなんでこんなに波乱万丈なのか、というぐらい色々ありました。

国民性、というよりもやはり個人の性格なのでしょう。それぞれ考え方やアプローチが全然違うのですね。

受講生全員が現役教師または何らかの仕事をしている中で、割ける時間もタイムゾーンも違い、モチベーション・取り組み姿勢も違います。それをどうやって足並み揃えてチームとしてのシナジー効果を生み出しプロジェクトを作り上げていくか。これは非常に難しく、リーダーの重要性を痛感しました。

辛いことの連続で投げ出したくなる気持ちとの戦いでしたが、他の人と作業するのはとても楽しいことだと思いました。オンラインで完全に自分だけでやるよりも、他の受講生と交流することで、様々な事を学べるからです。だから、バーチャルでもなんでも、学校ー何かを学びに色々な人が集まる場所、というのは非常に尊いなと感じました。

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