”最高の帰国”を立ち上げたきっかけ

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このサイトの発足人である私自身は現在二度目の駐在に帯同している身です。

一度目は英語圏でないいわゆる発展途上国でしたが当時は子供がいなかったので本帰国に際しても気楽なものでした。

駐在をきっかけにそれまで正社員として勤めていた会社を退職して帯同しました。

帰国に際して新居は夫と自分の実家両方から程よい距離で通勤が便利で良い環境であるという視点で物件も内覧すらせず決めました。帰国後はできれば子供を持ちたいと思っていましたが、とりあえず何もしないのも勿体ないので派遣社員として教育機関に就職しました。

そして現在二度目の駐在中で丸二年が過ぎ、子供にも恵まれました。

もしも今本帰国と言われたらどう感じるでしょうか。

子供の学校はどこが良いか。帰国子女が居心地の良い環境があるところが良いが見当がつかない。

私立と公立どちらが良いのか。

最近日本でも、これ本当に日本で起きた事件⁉と目を疑うような犯罪が多くなってきているように感じるけれど家族が安心して暮らせる地域はどこか。

教育や育児支援の厚い自治体はどこか。

子供の言語維持・向上はどのように図れば良いのだろう。

アルバイトぐらいしたいけれど子供を預ける場の確保はどうしたら良いんだろう、そもそも雇ってもらえるのかな。

どうしよう、どうしよう・・・・

と、ちょっとしたパニックに陥るに違いありません。

本来であれば生まれ育った自国に帰国するのだから、言葉も文化も違う外国で暮らすよりも様々な面で安心なはずなのにこうも不安要素が多いのはなぜなのでしょう。

日本に帰るという事は、他の日本人と同じ環境・同じ条件で自分たち家族にとってより良い最適と思われる選択をしなくてはならない。山ほどある選択肢の中から自分が本当にベストな選択をしようとしているのか。情報も知り合い・友人のつてぐらいなので不安で仕方がない。それが本帰国者を襲う不安の正体なのではないだろうかと感じています。

この【最高の帰国】は、いつかは日本に帰国していわゆる皆と同じ日本人に戻る私達が本当に必要な情報を提供・共有するための場になればと思い作ったものです。

 

育児・教育・住環境・自身のキャリア、これらの情報を“海外駐在からの帰国者”という視点から収集し掲載していきたいと考えています。

駐在者という同じ立場の私達。このサイトがそれぞれが晴れやかな気持ちで帰国の日を迎えられる一助となればという思いでいます。

皆様の【最高の帰国】を心より祈っております。読んで下さり誠にありがとうございました。

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