【ご紹介】駐在帰国者の味方!海外帰国子女家庭を支援するボランティア団体

教育関連一般

かつて海外駐在して子育てをした経験を持つお母さま方により運営されているボランティア団体があることをご存知ですか?

時代が変わり帰国子女や海外にルーツを持つ子供が一般に認知されるようになってきたとはいえ、当事者である私たちとしては帰国に際してまだまだ心配事は数多くあります。同じ経験をされた方々によりこのような状況の家族をサポートしてくれる団体をご紹介したいと思います。

フレンズ帰国生母の会・関西帰国生親の会かけはし

いずれも創立30年以上の歴史を持ちます。核となる活動は帰国生の為の学校案内を出版することで、実際にボランティアの方々が学校を訪れて先生や生徒たちにインタビューして学校案内を作り上げています。

紙面のサンプルがHPで見られるのですが、本当に手と足を使い作り上げていることが良くわかります。インターネット上の不確実な口コミではなくインタビューを通して得た価値の高い情報が見られると思います。

また、機関誌を年2回発行しておりこちらはHP上で見ることができます!

フレンズだより of フレンズ 帰国生 母の会
帰国入試・編入学、海外赴任についてのサイトです。海外赴任に伴う生活や教育、帰国後のことなどお伝えします。
http://www.ne.jp/asahi/kakehashi/kikoku/kaihou.html

(かけはしの会報は2016年以降更新されていないようです。)

 

他にもセミナー、講演会、シンポジウムを開催したり赴任前相談、各種相談を受け付けています。

海外からの帰国者コミュニティ”T-GAL”

海外から日本に帰国してみて違和感を感じる事、正直あると思います。

でも、それは口に出しては言えませんよね。

こちらの団体は定例会、勉強会、出版物の作成、交流会などなど上記2団体と同様な活動を行っています。ブログも充実していて非常に興味深いですよ。

T-GALホームページ http://tgalyokohama.main.jp/

T-GALブログ http://tgalyokohama.blog64.fc2.com/

同じ経験を潜り抜けてきた先輩ママ

この団体が設立された1980年代。インターネットも普及しておらず国際電話料金も高額だった。帰国生の馴染みやすい学校、受け入れに慣れている学校などについての情報も共有されておらず日本に帰国後手探りで家族で道を切り開いていった苦労は恐らく現在の比ではなかっただろうと思います。

そんな経験をされた先輩ママにより運営されているボランティア団体。

自分たちがした経験を自分だけの経験で終わらせることなく共有していこうという強い思いを根底に今も活動を続けています。

かけはしやフレンズの学校情報に助けられた、赴任前や赴任中に相談にのってもらった、海外生活の話をきがねせず話し合える貴重な場、といったように現在もその輪は広がっています。

もしご興味のある方がいらしたらボランティアとして参加されることも可能です。

ぜひ一度HPを訪問してみて下さい。

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