休校ももう6週目、そしてオンライン学習が始まり1か月となりました。
すっかりおうち生活に慣れてしまった子供。今まで何となく取り組んできた学校のオンライン学習ですが、今週からグレードがつけられることになり少し緊張感が芽生えました(私に)。
一日にやることは下記の通り
【学校から課されているもの】
・ジャーナル(日記)
・読書
・リテラシー
・サイエンス
・算数
・ソーシャルスタディ
各30分から1時間程。ジャーナル以外は全てオンラインです。
【それ以外の日課】
楽器の練習
算数(日本のドリル)
スマイルゼミ(タブレット学習)
(余裕があればリーディングログ)
加えて、学校では週に2回のzoomミーティングが開催されます。各自がつけたジャーナルのうち好きなものを一つ選んでクラスのみんなに発表する、もう一回は持ち回りで本を読む。と、かなりお気楽な感じです。時間も40分から1時間程度。
オンライン学習の進捗、テスト結果を先生が見られるようになっておりそれをもとにグレードがつけられる仕組みです。
デジタルコンテンツもほぼ外部リソースですし、zoomも大したことをやっているわけではありません。PCを持たない家庭には貸出されます。これなら学校側にとっても案外ハードルが低く、オンラインラーニングを提供できるのかもしれないと思いました。
タイムスケジュールは自分で!
さて、毎日課題が設定されているとはいってもやり方は自分次第!
我が家はこう決めてみました。
課題の内容は一緒に確認して、タイムスケジュールは自分で決める!
オンライン学習を始めたころは、次はこれ、次はこれ、と私が管理していました。が、学習習慣もついたし、それぞれのコンテンツにも慣れたので自分で”スケジュール管理をする”ことをせっかくだから学んでほしいと思い上記を試してみることにしました。
考えてみれば、学校も学校後もスケジュールって誰かが決めたものなんですよね。そんなに詰め込んではいませんでしたが、それでも日々あわただしく過ごしていました。それが今は沢山時間があり、好きな事ができる環境です。とはいえ、やらなければならない事もそれなりに沢山!実際に一日あっという間に時間が経っていきます。
スケジュールは自分で管理する、ということを始める際に子供に言ったのは
やることを夜ご飯までに終わらせることができれば、他の時間は自分の好きな事を何でもして良い、つまりやればやっただけ自分の時間を作ることができるよ!
見られた変化
このやり方を取り入れて一週間過ぎました。するとこんな変化が子供に見られました。
1.一日の目標がはっきりした
2.一層自主的に課題に取り組むようになった
3.これは大変だから先にやってしまおう、など自分で工夫するようになった
今日はテレビが沢山見たいから課題を早く終わらせてしまおう、とか一日をどう使いたいか自分で考えるようになり、そうするとより一層自主的に課題に取り組みます。そして一日の過ごし方を見直して、明日はこうしようと工夫するようになる。こういう良い循環が見られました。
自主性を育てる方法ー課題は自分の責任で進める!本人に時間の管理を任せる!あとは自由!!
これはやってみて良かったと感じています。
1つ気を付けたいのは、急にこのやり方をやってみても恐らく子供はどうしてよいのかわからず戸惑ってしまうと思いますので、最初は一緒に進めて、十分慣れたところで試してみると良いと思います!
こちらでもどこに行くにも親が連れて行きます。時間の使い方や自主性を子供に知ってほしいと思ってはいましたが、7時前に家を出なければならない生活だとそれも中々難しくできずにいました。自分の責任で課題に取り組み、時間を捻出する工夫を覚えて、時間を管理する大切さや楽しさをどんどん感じてもらえたら良いなと思いました!
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