駐在ママが見た英語がぐんぐん伸びていく子の3つの特徴ー英語上達速度と好奇心は比例する⁉

子供のための教養

駐在は人の入れ替わりが頻繁にあります。

大部分がお子さんは外国での生活が初めてという方ばかりです。

私が住むところは英語圏かつ日本人学校がない土地のため多くの方が現地校を選択されます。

そこで心配なのはやはり”英語”

コミュニケーションはとれるだろうか、子供が疎外感を感じて学校で辛い思いをしていないだろうか、お友達はできるだろうか・・・・。

年齢にもよりますが、コミュニケーションがスムーズに取れるレベルに達するのに2年ほど必要と言われています。

よく来たばかりの方に”どれぐらいで英語ができるようになるんだろう?”と聞かれます。

”個人差があるけど大体2年ぐらいかな”と言うと

”えっ!!そんなにかかるの!?”と驚かれます。

そうなんです!私もでしたが多くの人が”子供はすぐにぺらぺらになる”と思っているのです。

これは大きな勘違いです。

我が子を見てきてそうではないということを痛感した私ですが、何人かのお子さんには驚かされました。

ツワモノの子供たち

以下の例は皆さん幼稚園年長さんから小学校低学年の子たちです。

・来て2,3か月なのにしっかりセンテンスを話している。

・学校に行った初日から楽しかったーと嬉々として帰ってきて毎日楽しく通っている

・お友達に気持ちを伝えるために手紙を書きたいから書くのを手伝ってほしいとお願いしてきた

・通い始めて1か月ほどで人が言っていることを真似して家で話してみせた

あまり積極的なタイプではない我が子を見てきたせいか、この反応を聞いた時には驚きました。

そして、こうした反応を見せる子たちは一様に英語上達の速度がものすごく速いんです!

ぐんぐん伸びていく子の共通点

これらのお子さんに共通している事は

・物おじしない

・好奇心が強い

・お友達と遊ぶのが大好き

この3点でしょうか。

至ってシンプルな事のように思いますが、この3点が極めて強く見られる子はとっても伸びると感じています。

この傾向が強く見られるお子さんは人の事を良く見ています。すると、何を言っているのか聞こうとし、また自分の事も伝えようとします。相手の話していることに注意を傾けているうちに自分の中にそれが蓄積され、自分の気持ちを伝えることにためらいの無いこはどんどん実践を積み重ねていきます。

聞く➡頭の中で自分なりに解釈する➡真似してみる➡相手の反応を見てさらに工夫していく

このサイクルを繰り返す頻度が極めて高いのではないかと考えています。

親には共通点はあるの?

では、こうした伸びる子の親御さんはどのような方たちなのでしょうか?

何か共通点はあるのでしょうか?

これは、、、、

皆さん様々です。

物静かな方もいればとことん明るい方、しっかり教育をされている方。

ですので、こういう親にこういう子供が育つ、という言い方はできません。

でも、どの方にも言えることは

・子供の話を良く聞き、子供の気持ちを大切にしている

ということです。

親の顔色を窺っていたら外に出ても人の反応を伺うでしょうし、コミュニケーションをとる際もどこかで無意識に壁を作っているかもしれません。

上記の特徴が強く見られるお子さんを持つ親御さんは子供に厳しくも温かく寄り添っているのが見ていてとてもよくわかります。

でも最後は・・・

その子の生まれ持った性格が大きいのだと思います。

我が子は3つの共通点にはあまりあてはまりません。そして英語の伸びも速くも無く、ごくごく平均的であると思います。

もっとできるようにならないかな、と欲が出てくる部分はありますが子供なりに親の見えない所で日々頑張っています。ですから、余計な事はせず、口出しせずなるべく自然体で英語に囚われず様々な事を感じて身に付けていってほしいと思っています。

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